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2012年1月30日 (月)

この国の経済はどうなるんでしょうか…

今、政府・民主党が盛んに「消費税増税」論議をしています。消費税を最終的には2倍にしようというわけです。何しろこの国の税収は全部で50兆円くらいしかないのに、それで80兆円を超える予算を組んでいますからね。とんでもない借金を毎年重ねているわけです。

それを何とかしようというわけなのですが、現在の消費税5%で消費税収は10兆円くらいです。10%に上げたとしても、借金財政は変わりません。借金が少し減るだけです。でも今までのツケもありますから、消費税を上げただけでは根本的な解決になりません。そのことは、数字を見れば小学生でもわかりそうなものですが、今論じられているのは「消費増税」だけです。こんなテイタラクでいいのかと不安になります。

では根本的な解決とは、となるとこれがまた難しいのです。「政府がお札を大量発行して借金を返してしまえばいい」ということを言う人がいます。実はこれも方策のひとつだとは思いますが、「毒にも薬にもなる」方策でしょう。市場に流通する貨幣量が増えれば「インフレーション」を引き起こします。簡単に言うと物価が上がるわけです。これに合わせて収入も増えれば、まだいいのですが、収入が増えないと、とんでもない生活苦が襲ってきます。

実は、このところ政府日銀は「計画インフレ」を起こそうとしていました。しかし、それは失敗に終わりました。いろいろな要因があるのですが、労働者の賃金が上がらなかったのが最大の原因でしょう。お金がないから「欲しくても買えない」わけです。どうしても必要なものは少しでも値段の安いものを買います。企業も高いものは売れないわけですから、安くせざるを得ません。こうしてインフレどころか、デフレから抜けられないのが現在の日本でしょう。

こういうことを考えたら、「消費税を上げるしかない」となるのですが、ますます人々の生活を圧迫しますよねえ。困ったもんです。

2012年1月29日 (日)

大阪市音楽団の行く末

当ブログでも話題にした、大阪市長橋下徹による大阪市音楽団の解散の件ですが、その後目立った動きはないようです。橋下は文楽協会も槍玉にあげましたが、こちらも補助金のカットを匂わせた程度で、あとは様子見といったところでしょうか。

大阪市音楽団の場合、メンバーは市の職員です。当然のことながら音楽団を解散するとなれば、他の部署に異動させるくらいのことしかできません。音楽団を無くすことによりメンバーを解雇することは、労働法上、不当解雇に当たる可能性があり、難しいでしょう。

橋下は教育委員会も自分の意向が通るように仕組みを変えようとしましたが、これも法律の壁があって、実現には法律を変えない限り無理でしょう。ほんとに弁護士かいな?

どちらの件にしても、無理矢理実行に移せば法廷闘争となるのは間違いないところです。その場合、市長側敗訴となる可能性は大だと私は思います。「泰山鳴動してネズミ一匹」という情けない結果になるのではないでしょうか。

ただ、私は音楽団体が行政におんぶにだっこは、問題ありだと思っています。もちろんなにがしかの補助を行政側に求めるのは悪いことではないと思いますが、大阪市の件は、暗愚な人間が市長になった場合、安心して芸術活動に打ち込めなくなることを示しています。おっと、変な批判をすると橋下から怒られちゃうかな。権力を振り回す人間は醜いですからね。関わらないのが一番です。

2012年1月21日 (土)

橋下氏の直営廃止宣言~大阪市音楽団

あのタレント弁護士・大阪市長の橋下徹が、市議会でこのようなことをブチ上げました。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20120120130.html

もともと、私は楽団の財政が行政に「おんぶにだっこ」なのはどうかなと思っています。ただ、この楽団は財政が安定していることから、無料の演奏会をあちらこちらで開いていたので、社会への貢献度も高いと思うんですけどね~。

吹奏楽団も管弦楽団もその財政状況は「火のクルマ」です。一回の演奏会での収入は、1人平均3000円として、1000人が来場して300万円です。この演奏会の必要経費(会場の借用料・パンフ等印刷代・著作権料など)は大よそに見積もって150万円です。のこり150万円が楽員およびスタッフの人件費にまるまる行くとしても、50人分と計算して1人あたり3万円の収入です。こういう収入は半分が税金に持っていかれますから、楽員1人の可処分所得は1万5千円となります。三日で一回の本番の演奏会をこなしたとしても、ひと月の可処分所得は15万円ほどです。奥さんと子供がいたら、生活していけませんね。これは大雑把な計算ですが、実際も似たり寄ったりでしょう。

また、音楽以外の文化的な活動も同様です。行政の援助がないとやっていけないのが実情です。行政が援助を打ち切れば、文化的な活動なんて無くなってしまうでしょう。もっとも「金がないから仕方ない」と言われればそれまでですが、それが「文化国家」としてふさわしいのでしょうか。

http://www.garbagenews.net/archives/1794458.html

2012年1月18日 (水)

面白い本を読みました

その本はこれです。

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戦国時代が物語の舞台です。この時代が舞台だと、有名な武将が主役になることが多いのですが、この物語の主人公は無名の武将です(もちろん架空の人物です)。表紙が何だかなーと思ったので、あまり期待せずに読み始めたのですが、読み応えがありました。NHKの大河ドラマもこういう路線がいいなと思うのですが、大衆受けはしないかな…。

2012年1月17日 (火)

「君が代」最高裁判決

このテーマに関しての詳しい記事はこちらです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120116-OYT1T01032.htm

私自身は「君が代」に対して肯定的な立場を取っています。当ブログ本館で、こういう記事を書きました。

http://hafutatu8713.blog101.fc2.com/blog-entry-627.html

このニュースは、そういう論議ではなくて「政治的イデオロギー」の対立の結果でしょう。簡単に言うとウヨクとサヨクの対立なんですね。最高裁の判決は、どちらにも与しない中庸な判決だと思います。これしかないと私は思います。

ウヨクには「停職・減給」の処分は重過ぎると釘を差し、サヨクには儀式での「国旗掲揚・国歌斉唱」の妨害に釘を差すと言ったところでしょう。

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